HOME関東支部について > 支部長ご挨拶
今日 0000 昨日 0000 総合 000000

関東支部について

支部長のあいさつ

日本生化学会関東支部長 佐々木 雄彦

2023〜2025年度 日本生化学会関東支部長
東京医科歯科大学 難治疾患研究所
佐々木 雄彦

皆さま、こんにちは。2023年(令和5年)12月より2年間、木賀大介先生(早稲田大学)の後任として、日本生化学会関東支部長を務めさせて頂きます。平素より当支部の活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

日本生化学会は8つの支部(北海道、東北、関東、中部、北陸、近畿、中国・四国、九州)から構成されており、その中でも関東支部は東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、新潟の9都県から成り、学会全体の3分の1を超える2700名以上の会員から構成されています。これは、学会最大の支部となっております。

関東支部における最大のイベントは毎年6月頃に行われる支部例会です。各都県が持ち回りで開催し、毎回100〜200名程度の研究者が参加し、発表者と聴衆の距離が近いことを活かして、研究を活性化できる気楽な意見交換を可能とする場となっております。2024年の例会は順天堂大学(例会長:小松雅明先生)、2025年は産業技術総合研究所(例会長:加藤義雄先生)での開催を予定しており、多くの若手研究者やベテランの研究者の皆さまにも是非とも参加していただき、例会を盛り上げていただきたく思います。

これからの2年間、以下の3つの重点課題に取り組んでまいります。

  • 将来を支える会員基盤の構築 若い学会員のリクルートに力を入れます。学生(学部・修士)の学会費は無料となっておりますので、大学の先生方には是非、研究室の学生さんに入会を推奨いただきたくお願い申し上げます。新しい会員を積極的に迎え入れることで、生化学会と関東支部の活動を活性化させ、将来の発展を支える基盤を築きます。
  • 会員交流の深化 各都県での独自イベントのサポートや例会を通じて会員同士の交流を深めます。特に若手の研究者が積極的に参加できる場を提供し、次世代リーダーの育成に努めます。
  • 会員サービスの向上 会員が利用できるリソースや支援を拡充し、研究活動をサポートします。イベント開催、求人情報などの配信や、学会誌「生化学」に掲載された「テクニカルノート」、「ことばのページ」へのリンクによって情報提供を促進します。

日本の生命科学の研究分野に貢献すべく、日本生化学会の枝の一つとして支部会活動を推進して行きたいと考えておりますので、皆さまのご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。